2018-02-01から1ヶ月間の記事一覧

strangejsonで生成されるUnmarshalJSONのコードを短くした

github.com 生成されるUnmarshalJSONのコードを短くした。具体的にやったことはnewtype的に定義したstructのunmarsalをcastで済ませるようにした。 生成されるUnmarshalJSON 例えば以下のようなstruct定義で生成されるUnmarshalJSONは以下のようなもの。 // …

packageからfilepathを推測する方法あるいはその逆

packageからfilepathを推測する方法などをまとめておきたかった。 (ついでに個人的な信仰からホームディレクトリは~になっている) packageからfilepath package main import ( "go/build" "os" "os/user" "path/filepath" "strings" "github.com/pkg/errors"…

strangejson最近の進捗はJSONのunmarshal部分の生成ができるようになったこと

github.com まだ開発中で完成はしていないですが。strangejsonは最近の進捗によりJSONのunmarshal部分の生成ができるようになりました。 これはどういうことかと言うと以下のコードから。 github.com/podhmo/strangejson/examples/pointer02/person.go packa…

golangの現在のファイルのimport関係に即したTypeStringの表記を作る

TypeString? go/typesにQuqlifierという型がある。これと一緒にTypeStringという関数がある(いずれも、GOROOT/src/go/types/typestring.goに定義されている)。これらは型情報付きの表記をするために使われる。 type Qualifier func(*Package) string // Type…

遊びでstrangejsonというgoのstructの定義とswagger定義(のようなもの)を行ったり来たりするようなものを作り始めた

github.com strangejsonというgoのstructの定義とswagger定義(のようなもの)との間を行ったり来たりするようなものを作り始めた。まだ完成はしていない。 何をするもの? 何をするものかと言うと goのstructの定義を見てswagger形式のschema定義(まだ確定は…

goでstructの定義を見てあれこれするのに、ast.Fileを直接見るよりtypes.Packageを参照したほうが楽(かもしれない)

goでstructの定義を見てあれこれしたいことがある。特にコード生成などの文脈が多い。このような時に巷の記事や情報などではASTをがんばって解析するという方法が紹介されている事が多い。それよりもtypes.Package経由で*types.Objectを触ったほうが便利だよ…

goでJSONのunmarshal時のrequiredなfieldの扱いについて

TL;DR goであんまりfieldにpointerを使いたくない required,unrequiredを表現するときにはpointerを使わざる負えない? unmarshal時に自分でチェックすればやれないこともない はじめに goのJSONへの対応について悩まされる事が多い。色々試行錯誤を繰り返し…

go/typesのEval()でリテラルを扱った数値計算のその先

go/types関連の関数などの使い方をメモしておくと便利なのでメモ。おそらく一番わかり易い例として電卓の様な振る舞いをするようなものを作ってみる。 かんたんな数式の計算(電卓) たまにgo/typesのEval()に触れる記事の中でpkgにnilを渡して数式をする例を…