2017-10-01から1ヶ月間の記事一覧

logging入門

長すぎにならない程度に使い方をまとめてみる。 loggingの使い方 ライブラリの利用者 既に存在するアプリを実行するファイルの場合 if __name__ == "__main__": import logging logging.basicConfig(level=logging.DEBUG) # or INFO or WARNING or ERROR run…

emacsでjqをJSONファイルのformatterとして使う

emacsでjqをJSONファイルのformatterとして使う。方法は2つ。 shell-command-on-regionを使う formatter専用の関数を作る shell-command-on-regionを使う M-|にshell-command-on-regionという関数がbindされている。これに引数を与えてあげると、現在選択さ…

marshmallow-polyfieldを使ってoneOf的な構造のdataを扱う

はじめに 例えば、以下のよう1つのfieldに複数の形状の値が入ることがある。そして、その形状を決めるためにtypeなどfieldを含まれているJSONがあるとする。 以下の様な感じ(下の例では、personとgroupという2つの形状がobに入る可能性がある)。 { "ob": { …

marshmallowで相互排他的なfieldを定義する方法

はじめに こういうJSONを許したい。 { "left": { "name": "foo", "value": 100, } } あるいはこう。 { "right": { "name": "foo", "value": 100.0, } } left,rightというfieldの内どちらか1つだけ値が入るデータをvalidとしたい。例えば以下はダメ。 {} これ…

pythonのunittest用のmarkerライブラリを作りました

github.com pythonのunittest用のmarkerライブラリを作りました markerライブラリ? 特定のテストケースにマーカーを付けるためのライブラリです。 例えば、実行に時間がかかることが多いdbを利用したテストにマーカーをつけておいて、そのテストを避けてテ…

marshmallowでschemaに制限を加えてみる

marshmallowでschemaに制限を加えてみる。この制限をprotocolと呼ぶとしてこのprotocolの実装をどうするかと言うとこんな感じ。 marshmallowの流儀に従うならSchemaOptsを拡張するのが自然そう。 marshmallow_protocol.py class CustomOpts(SchemaOpts): pro…