python-environment.elを使うのにvirtualenvを不要にする

python-environment.elというelispが、jediなどをemacsで使おうとした時に使われます (正確に言うと、emacs上でepc(emacs用のrpc) serverをつかったjediのinterfaceをインストールした際に使われる) 。 このpython-environment.elですが、python2.x系のこと…

なぜちょっとした作業をやるときにMakefileを書いてしまうのか

はじめに なぜちょっとした作業をやる時にMakefileを書きたくなってしまうのかということについて頭を整理してみることにした。 ちょっとした作業? その前にちょっとした作業とは何かということについて触れることにする。ちょっとした作業というのはぱっと…

githubで特定のownerの持つリポジトリを全部cloneしたい

github上で特定のownerの持つrepositoryを全部cloneしたくなった。 具体的にはjupyter関連のコードを雑に手元に持っておきたかった。以下のワンライナーで済む(ただし100個以下の場合)。 $ TARGETNAME=jupyter $ http -b --pretty=format https://api.github…

手触りの良いscript -- argparseとMakefileとiteratorの妙

手触りの良いscriptというものについて最近考えている。 ここでの手触りの良さとは何かというと粒度の自由さとアクセス性の良さに関するもの。別の言い方をするなら好きな形で扱え融通が効くようなもののこと。融通が効くというのはどういうことかと言えば、…

melpaからanything.elが消されている事に気づいた

melpaからanything.elが消されている事に気づいた。発端はたまたまEmacsの環境が壊れてしまって復旧しようとしていたときのこと。 PRが作られていて、もうanythingなんて誰も使っていないし移行したい人はhelmを使っているよねという内容。 Remove anything …

pythonでclassの階層関係がわかりにくいときに手動で良い感じに把握したいという試み

久しぶりにpythonの初歩的な話?をしたいと思ったので色々書いてみることにします。 すごく雑に言えば、pythonで、あるモジュールが何をやっているのかわからないという所からpydocを使えば良いかもしれないという話をしたり。 そこからpydocをプログラムとし…

pythonでCSVを消費する処理を再開可能にしたい

github.com はじめに CSVを消費する処理を再開可能にしたいという気持ちになりました。具体的には、1つ1つの処理にそこそこ時間が掛かる(30秒から1分)ものをそこそこ多く(104件くらい)処理しないといけないことがあったのですが。DBとか用意したり使ったり…

なぜmakeのeval,call,defineが欲しくなってしまうのか

なぜmakeのeval,call,defineが欲しくなってしまうのかについてぼーっと考えたりしてた(個人的な興味として、goのgithub.com/magefile/mageでmakeを置き換えられないかな−やっぱり無理かもみたいなものを考える上でmakeについてもう少しまじめに考える必要が…

apistarのJSON response でdatetimeを含んだdictを返しても大丈夫なようにする

apistarというdjango rest frameworkなどを作っている人たちが作っているフレームワークがある。まだ開発中。既存のpythonのフレームワークとは異なりapiサーバーの実装の方をデフォルトとしているのでちょっとしたものを作る分には便利。 このapistarでよく…

makefileのforeachのハマりどころ

タスクランナーとしてのmakeのN回目。あんまり深追いしたくはないという気持ちもありつつ。 以前書いたようにmakefile中ではbashの関数などの定義ができない。そんなわけでdefineとcallを使う。これはこれで便利。ただforeachまで使おうとするとちょっとハマ…

kamidanaにsnakecase,camelCaseの変換や複数形に変換する機能を追加した

kamidanaにsnakecase,camelCaseの変換や複数形に変換する機能を追加した。 実行には以下のようにadditionalsの指定が必要。 $ kamidana -a kamidana.additionals.naming hello.jinja2 snake_case,camelCase 例から 時折、ファイルの種類によってsnake_caseだ…

go-bindataの代わりにstatikを使うことにした

以前はgo-bindataを使っていたのだけれど。そういえば、作者がアカウント削除したあとに他の人がリポジトリ作成したみたいなことがあったな−。ということを思い出したりしたので代替品を探してみることにした。 statikを使う。statikはこちら。 https://gith…

emacsで正規表現で置換する場合に入力する値のメモ

emacsで正規表現で置換する場合のメモ。ついついescapeなどの対応関係を忘れてしまうので。 例 int(xxx)をxxxに変換する M-x replace-stringでminibufferで入力する場合 int(\([^)]+\)) -> \1 ちなみに文字列で渡す場合には全部にescapeが要る。 (replace-re…

goでは自分自身を返すメソッドは定義しないほうが良いのでは?という話。

最近色々コードを書いていた中で、goでは自分自身を返すメソッドは定義しないほうが良いのでは?という思いを抱くことがあった。自分自身を抱えすメソッドを定義するということを一般に悪いとする主義主張の人もいたりもするけれど。そこまで強硬に主張した…

gomvpkg-lightというパッケージを作った

github.com 作りました。 発端 gomvpkg-lightみたいなものを作りたい理由は2つあって。1つ目が遅い。2つ目が常にpackageの指定が再帰的に扱われるのがちょっと困るという感じ。— po (@podhmo) 2018年4月6日 まとめると もう少し速さが欲しい packageを再…

go言語でASTの解析にgo/typesの機能を使うことの威力について

goでASTの解析が手軽なのは便利。ところでこれにgo/typesの機能を使うととても便利になる。その威力を一番わかりやすく体験できそうな例を思いついたので紹介する。 (実際にはgo/typesの機能の使いかたはこれいがいにも色々ある) go/types? go/typesとい…

go言語でローカルで定義した関数で再帰する話

go言語でローカルで定義した関数で再帰したいと思うことありますよね。ちょっと横着してクロージャに環境をキャプチャすることを任せてしまってそのコンテキストで木などを再帰的に辿りたいみたいな場合などに。 そんなわけでgoでもローカルで定義した関数上…

コード生成用のツールに欲しいもの3 機能をバラバラに使いたい

はじめに (個人的なコード生成のための環境を作っている。まだ完成には程遠いので実際のチュートリアルなどは作らない) コード生成用のツールに欲しいものを思いつくままにあげていく。 機能をバラバラに使いたい 1,2ではあると便利なものをそのままあげたの…

コード生成用のツールに欲しいもの2 パッケージの情報の利用

はじめに (個人的なコード生成のための環境を作っている。まだ完成には程遠いので実際のチュートリアルなどは作らない) コード生成用のツールに欲しいものを思いつくままにあげていく。 パッケージの情報の利用 goの標準ライブラリににgo/typesという素晴ら…

コード生成用のツールに欲しいもの1 出力先の指定

はじめに (個人的なコード生成のための環境を作っている。まだ完成には程遠いので実際のチュートリアルなどは作らない) コード生成用のツールに欲しいものを思いつくままにあげていく。 出力先の指定 コード生成で欲しいのは出力先を指定できることかもしれ…

handwritingでfizzbuzz

(handwritingは自作のパッケージ。まだwip。todo どこかで説明) 昔にpythonで書いた貧者のfizzbuzzを作ってみる。 貧者のfizzbuzzとは(悪い意味で)まじめな人が書いたfizzbuzzのこと。(全ての条件分岐と出力処理を手書きする) code package main import ( …

structの生成にfactory的な関数を用意しておくと埋め込みに変えたときに特に嬉しいという話

はじめに structの生成にfactory的な関数を用意しておくと埋め込みに変えたときに特に嬉しいという話。これはもしかしたらニッチな話かもしれない。あるいはgoの本のどこにでも書いてある一般的な話かもしれない。今日goのコードを書いていてなるほどなーと…

x/sync/errgroupの亜種みたいなものを考えたりしていた

突然ですがx/sync/errgroupはとても便利です。ちょっと並行で外部リソースにアクセスしたいときなどはsync/WaitGroupで書いてエラーの扱いを自分で頑張るよりerrgroupに任せた方が楽です。 g, ctx := errgroup.WithContext(ctx) // ここでのf0,f1,..などはgo…

twitterのmacアプリが終了したので自分のタイムラインを雑に通知しまくるアプリを作った

github.com :warning: これは特にtwitterのmacアプリを代替するものではありません。 twitterのmacアプリが終了したので自分のタイムラインを雑に通知しまくるアプリを作った。というか、以前から自分自身のtimelineを何らかのnotificatorを使って通知すると…

go/types内で特定のobjectの保持しているメソッドの一覧を取得する方法

go/types内で特定のobjectの保持しているメソッドの一覧を取得する方法のメモ。 以下を知っておけば良い。 scope.Lookup(name)でtypes.Objectが取れる structと定義されているmethodの一覧の組はtypes.Namedというstructで管理されている types.Namedから全…

goのtesting.Mを使った関数がpackage単位のfixtureとして使えるか調べてみる

goのtesting.Mを使った関数がpackage単位のfixtureとして使えるか調べてみる。例えばdbのリソースの取得・破棄などの処理を少なくともpackage単位で行うようにしたい(単にtesting.Tをとるテスト関数のdeferでやってしまった場合には関数毎にリソースの取得…

最近goでCLIのコマンドを作るときの雛形のメモ

たまにどう書くか忘れて調べたりするので自分用の雛形をメモしておく。 kingpin だいたい自分でCLIのコマンドを作る場合には以下のようにしている。 使っているのはkingpin。とは言えこのパッケージにこだわりがあるというわけではなく。goのコマンドライン…

goでそのパッケージが利用しているパッケージを調べるコマンドを作った(pkg-tree)

github.com 元々の発端はdepがTOMLの読み込みに使っているパッケージが何か調べるのが面倒だったため。 install $ go get -v github.com/podhmo/pkg-tree 使いかた。デフォルトでは標準ライブラリも全部出てしまうので邪魔だったら --ignore-std-pkg などの…

過去に作ったgoのコードを書き直して、hatenaのアップローダーにprofileオプションを追加したりした

過去に作ったgoのコードを書き直して、hatenaのアップローダーにprofileオプションを追加したりした。 過去に作ったgoのコードというのは以下の2つのこと。 https://github.com/podhmo/selfish https://github.com/podhmo/hatena selfishの方はgistへのアッ…

go言語のASTの全てのコメントは、*ast.File以下の子孫ノードから集める事はできないという話

*ast.File はファイル中のすべてのコメントを持っている goでASTを取り出すと、通常はファイル単位で扱うことになる。この時の値の型は *ast.File。ここで対応するファイル中のすべてのコメントは ast.File のCommentsフィールドにある。コメントは *ast.Com…